2012年5月30日

NHKアーカイブス学術利用「トライアル研究Ⅱ」「関西トライアルⅡ」・第1期研究募集(2012年7月10日締切)(堀江 秀史)

所属:東京大学比較文学比較文化研究室博士課程
研究動向: 「研究動向」へのご投稿でよいのか迷いましたが、有用な研究公募のお知らせをさせて頂きます。NHKライツ・アーカイブスセンターの行っている事業で、こちらに採択されれば、NHKで過去に放送された番組(ラジオ、テレビ)を御自身のテーマにそって、ほぼ制限なく聴取、視聴できます。メディア研究に関係・関心のない方でも、研究対象の受容史を辿るなど、幅広く利用できるのではないかと思います。ご興味の方は下記のホームページをご覧ください。
 

NHKアーカイブス学術利用「トライアル研究Ⅱ」「関西トライアルⅡ」・第1期研究募集(7月10日締切)

NHKでは、大学等の研究者がNHKアーカイブスの保存コンテンツの研究利用を行う試行運用の参加者を募集しています。公募に採択された方には、「トライアル研究Ⅱ」はNHKアーカイブス(川口)で、「関西トライアルⅡ」は大阪放送局で、研究テーマにそった番組やニュースのコンテンツを充分に閲覧していただきます。

○閲覧時期  平成24年10月~平成25年3月

○公募対象者  大学または公的研究所に所属する教員・研究者、大学院生の方

○募集期間  平成24年5月10日~7月10日

○募集研究数  トライアル研究Ⅱ8件程度、関西トライアルⅡ4件程度

○応募希望の方は、事前の「応募相談」に原則参加していただきます。詳しくはトライアル研究のHPをご覧下さい。

http://www.nhk.or.jp/archives/academic/

以上

2007年10月28日

航路に注目した研究会(西原 大輔)

所属:広島大学
研究動向: 2007年度から、科学研究費を使って、航路に注目した研究会を始めました。代表者は横浜国大の橋本順光さん、そのほか、鈴木禎宏さん、山中由里子さん、児島由理さん、須藤直人さん、李建志さん、大東和重さん、そして私も参加しています。かつての欧洲航路、南洋航路、朝鮮航路などは、船旅そのものが異文化体験でした。航路での経験は、多くの旅行記となって残されています。
 第一回の研究会では、それぞれが興味を持っているテーマについて語るとともに、和辻哲郎の『風土』についても議論、二日目には横浜の日本郵船博物館を見学し、往時の船旅についての展示を楽しみました。もし研究会に興味のある場合は、ご連絡下さい。west@hiroshima-u.ac.jp

2007年1月27日

「国際サミュエル・ベケットシンポジウム」(川島 健)

研究動向:2006年9月29日から10月1日まで、早稲田大学で「国際サミュエル・ベケットシンポジウム」が行われました。世界各国から70名近くの研究者が集まったこの研究集会の功績の一つは、日本人研究者のレベルの高さを世界にアピールできた点です。ベケットに関しては、国際的な研究のネットワークがロンドンを中心に出来つつありますが、「日本ベケット研究会」もまたそのネットワークの重要な一拠点となりつつあります。今回のシンポジウムの成功は、出版業界をも刺激しております。2007年中に、シンポジウムで発表された原稿を収録した日本語のベケット論文集が出版される予定です。また2008年冒頭には、海外の出版社から英仏バイリンガルの講演集も出版されます。

2007年1月26日

子規庵新資料の展示、シンポジウム(松井 貴子)

研究動向: 根岸(東京都台東区)の子規庵で新出資料の調査(多摩美大との研究)をしました。
 この資料は、正岡子規と彼の文学活動を支えた画家(中村不折、下村為山他)と俳人(内藤鳴雪、藤野古白他)の手による句画稿で、半紙119枚が6冊に綴じられています。資料年代は、子規が日本文学の近代化革新を企図し、推し進めた十年間(明治25~34年)に渉り、極めて興味深いものです。この中から、子規と不折の作品を中心に子規庵で展示し、関連シンポジウムを老舗笹乃雪で開催しました(2006年9月)。読売新聞、朝日新聞、東京新聞に関連記事が出ています。シンポジウムの様子は、多摩美大HPで配信されます。図録代わりの展示記録も近く刊行予定です。
 今回の研究は、今橋映子先生に機会を与えて頂いたものです。貴重な経験をさせて頂きました。心より御礼申し上げます。

2007年1月16日

世界俳句の実践と推進(夏石 番矢)

研究動向:俳句創作を実践しながら、海外の詩人の協力を得て、さまざまな言語に翻訳する。すぐれた海外の俳句を和訳する。年刊の『世界俳句』を編集発行する。海外の国際詩祭に参加し、意見交換や自作朗読を行う。今年は、9月に東京で、第4回世界俳句協会大会を開催する。