| 『講座比較文学』第1-第8巻、芳賀徹・平川祐弘・亀井俊介・小堀桂一郎(編)、
東京大学出版会、1973-76年 |
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第1巻『世界の中の日本文学』 |
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Ⅰ 日本文学の祖型 |
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J.C.ペルゼル「日本の神話における人間性」(山崎信子訳)
白川静「古代歌謡の世界――『詩経』と『万葉集』」
吉川幸次郎「推移の感覚」
Ⅱ 世界のなかの平安文化
島田謹二「一比較文学者の『源氏物語』観」
サイデンステッカー「『源氏物語』の翻訳――西洋と日本」(山崎信子訳)
大曾根章介「『源氏物語』と白話小説――近世儒者の『源語』観」
大岡信「中世和歌の象徴主義――「色」と「色離れ」を中心に」
岡田愛子「英語の世界の小町伝説」
Ⅲ 中世文学――東と西
佐藤輝夫「『今昔物語』の世界」
堀越孝一「中世叙事詩における騎士道――ひとつの方法論的陳述」
川本皓嗣「夕暮の歌――「秋夕」の類型的コノテーション」
大久保直幹「謡曲『錦木』とイェイツ」
太田雄三「ブレヒトと能」 |
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第2巻『日本文学における近代』 |
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Ⅰ 伝統的形式と独創
神田孝夫「詩における伝統的なるもの――異説・『新体詩抄』の詩史的位置」
森亮「『於母影』から『珊瑚集』まで――翻訳詩論」
柳富子「二葉亭の初期の訳業――翻訳散文論」
脇明子「泉鏡花と夢野久作」
亀井俊介「「異端」詩人岩野泡鳴」
Ⅱ 新しい美意識の誕生
小堀桂一郎「自然主義と反自然主義――明治四十二年暮の鴎外の反自然主義的転回を視点として」
島田謹二「『田園の憂鬱』考」
井村君江「日夏耿之助の詩の世界」
三浦安子「朔太郎の「白」の世界――白秋をかえりみつつ」
ジャクリーヌ・ピジョー「谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』」(水島裕雅訳) |
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第3巻『近代日本の思想と芸術Ⅰ』 |
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Ⅰ 近代意識の発動
阿部吉雄「日本朱子学の発達と朝鮮・明との比較」
村上陽一郎「新井白石――日本における西欧観形成の一例」
富士川英郎「古方家と蘭学」
子安宣邦「本居宣長――「物のあはれをしる心」」
鹿野政直「吉田松陰」
筑波常治「自叙伝の系譜」
Ⅱ 徳川文化と西欧世界
沢井芳江「『ぎやどぺかどる』にみるキリスト教の摂取」
ドナルド・キーン「『忠臣蔵』論」(井田卓訳)
佐々木昭夫「秋成とポー」
芳賀徹「与謝蕪村の小さな世界――十八世紀日本文化史のなかでの考察」
前田愛「『パミラ』と『梅暦』」
富士川英郎「江戸後期とビーダーマイヤー」
由良君美「江戸芸術のマニエリスム――曾我蕭白のケース・スタディ」
小宮曠三「歌舞伎とドイツ演劇」
金子美都子「俳句・ハイカイ・エリュアール――比較詩法の試み」 |
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第4巻『近代日本の思想と芸術Ⅱ』 |
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Ⅰ 西洋芸術の日本的展開
芳賀徹「高橋由一と岸田劉生――『切通し』への道」
エレン・コナント「明治初期日本における美術と政治――フェノロサの「影響」をめぐって」(山崎信子・井田卓訳)
高階秀爾「明治三十年代芸術における世紀末的背景」
別宮貞雄「山田耕筰の場合――私見」
河竹登志夫「新劇運動における近代の位相」
倉智恒夫「西洋近代小説の日本的翻案――森田思軒と泉鏡花」
Ⅱ 文学者の西洋体験
江藤淳「鴎外と漱石――その留学と恋と」
松本道介「荷風と帰朝者の意識」
新田義之「木下杢太郎と西欧」
平川祐弘「高村光太郎における訳詩と創作詩」
Ⅲ 教養としての西洋
杉田弘子「ニーチェと大正教養主義――阿部次郎の場合」
小堀桂一郎「斎藤茂吉における「多力への意志」――「深処の生」の支えとしてのニーチェ」
佐藤俊夫「「教養」の外――山本周五郎に見る庶民の倫理」 |
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第5巻『西洋の衝撃と日本』 |
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Ⅰ 啓蒙期の思想
和田正弘「諭吉と海舟」
井田進也「兆民のフランス留学――ルソーとの出会い」
源了圓「北村透谷論」
渡辺正雄「明治初期のダーウィニズム」
Ⅱ 日本国家の思想
神田孝夫「帝国大学の思想」
島田謹二「秋山真之の兵学思想――ロシヤ戦争前夜の日本海軍の戦法」
三輪公忠「徳富蘇峰の歴史像と日米戦争の原理的開始――大正十三年七月一日、排日移民法の実施をめぐって」
Ⅲ 世界主義と日本主義
佐伯彰一「岡倉天心――コスモポリタン・ナショナリストの内面」
小林善彦「新渡戸稲造」
太田雄三「内村鑑三と植村正久」
富永昭「正宗白鳥とキリスト教の触れ合い」
亀井俊介「ヨネ・ノグチの英詩――『見界と不見界』を中心に」
末木剛博「鈴木大拙の非大拙的理解」 |
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第6巻『東西文明圏と文学』 |
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Ⅰ 文明圏と文学
呉茂一「ギリシァ文学の成立」
並木浩一「イスラエル伝承文学――アブラハム伝承の展開」
田中於菟彌「インドの説話」
森安達也「ビザンチン文明の意味」
クサヴィエ・ド・プラノール「氷の交易――地中海および中東における雪の交易」(田辺裕訳)
前嶋信次「吟遊詩人とアラビア文化――アンダルシアとプロヴァンス」
平川祐弘「東の橘と西のオレンジ――文学的感受性の伝播のあとをたどって」
本間長世「ピューリタニズムとフロンティア精神――アメリカの独自性の追求」
Ⅱ 東西の相互認識
増田義郎「大航海時代を通じての東洋認識」
岡本サエ「中国における最初のヨーロッパ観」
Ⅲ 東方へのまなざし
菊池栄一「『西東詩集』の世界」
滝田佳子「トランセンデンタリストと東洋――ソローを中心に」
森亮「ラフカディオ・ハーンと日本の心」
渡辺守章「クローデルと日本――自然ならびに空無の詩法をめぐって」
氷上英廣「ニーチェにおける脱ヨーロッパの思想」 |
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第7巻『西洋文学の諸相』 |
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Ⅰ 主題と変奏
小堀桂一郎「死の形象」
久保正彰「プロメーテウスの解放」
トーマス・インモース「聖母マリア――その主題と変奏」(三浦安子・伊藤紀久代訳)
河原忠彦「ファウスト」
厨川文夫「アーサー王伝説」
Ⅱ ジャンルの展開
新田義之「ドイツ抒情詩の形式的展開――十六世紀よりゲーテまで」
中野里皓史「喜劇――フォルスタッフの登場と退場」
登張正実「教養小説」
新倉俊一「ファブリオ、コント、ノヴェレ」
Ⅲ 想像力の活動
相沢博「メルヘン」
川端香男里「ユートピア文学」
仙北谷晃一「自然の文学」
私市保彦「空想旅行文学――ロビンソン・クルーソーとジュール・ヴェルヌの三部作・あるいは近代ヨーロッパにおける旅の夢想の一原型について」 |
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第8巻『比較文学の理論』 |
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亀井俊介「比較文学の展望」
小堀桂一郎「「影響」研究をめぐる諸問題」
亀井俊介「外国における作家の運命――日本におけるロングフェロー」
平川祐弘「イズムの功過――外来思想の受容と変容」
池上嘉彦「文学における言語学的方法――その可能性と限界」
佐伯彰一「文学におけるジャンルとは何か――ジャンル論の現代性」
塚本明子「隠喩の構造――比較の原点にあるもの」
高階秀爾「絵の中の本 ゴッホとフランス文学をめぐる一考察」
座談会「比較文学と比較文化」 |
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| 『叢書比較文学比較文化』第1-第6巻、中央公論社、1993-94年 |
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第1巻 芳賀徹(編)『文明としての徳川日本』 |
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芳賀徹「「徳川の平和」小論――比較文化史的一考察」
Ⅰ 世界のなかの「鎖国」列島
遠藤泰生「「太平洋」の登場――徳川日本と海」
笠谷和比古「参勤交代の文化史的意義」
金泰俊「十八世紀の江戸、漢城と北京――東アジアの外交制度と徳川日本」
山内昌之「葵と三日月と双頭の鷲と――江戸と君府から見た十八世紀泰西事情」
Ⅱ 文化空間のひろがり
加納孝代「『ぎやどペかどる』と日本」
杉田英明「薔薇水考――イスラム世界と徳川日本」
田中優子「東アジアにおける『水滸伝』の展開」
崔博光「唱和の世界――朝・日間の使行詩の交流を中心として」
小宮彰「新井白石の時間・空間・世界」
小谷野敦「もう一つの境界――間宮林蔵と『椿説弓張月』」
Ⅲ 花咲く都市
白幡洋三郎「植物を愛でる都市」
山下真由美「歌舞伎の色彩美学」
佐伯順子「「美人」の時代」
池田美紀子「池大雅と風景画――白雲、還(ま)た自由なり」
福田眞人「江戸の労咳、明治の肺病――結核のロマン化についての一考察」
Ⅳ 江戸の残映
延廣眞治「スコットと円朝――三遊亭円朝「英国女王イリザベス伝」」
井田進也「中江兆民と義太夫節の世界――『一年有半』を読む」
四方田犬彦「『髪結新三』の変遷――河竹黙阿弥と日本映画」
今橋映子「江戸の記憶・都市の映像――リヴィエール、コバーン、福原信三」 |
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第2巻 平川祐弘(編)『異文化を生きた人々』 |
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平川祐弘「異文化を生きた人々」
岡本さえ「徐光啓と「夷狄」――中国の比較思想」
上垣外憲一「寂室元光――孤高の入元僧」
金泰俊「洪大容――十八世紀の交友論の系譜と関連して」
ジョン・ボチャラリ「内なる外国――本居宣長と中国」
土谷直人「ロシアを生きた光太夫」
大嶋仁「一身二生の人――福沢諭吉における比較文化論者としての主体性」
張偉雄「「海外蓬瀛 別に天あり」――黄遵憲の日本理解」
井戸桂子「明治十九年、アメリカからの来訪者――アダムズとラファージの相反する日本理解」
中村健之介「日露戦争時のニコライの日記」
佐々木英昭「書物の誘惑、女性の発見――森田草平の世界」
大澤吉博「多言語状況を生きる作家――タゴールとグギ・ワ・ジオンゴを論じて」
劉岸偉「豊饒な黄昏――周作人とヨーロッパの世紀末」
江村洋「洋行帰りの苦悶――荷風の『新帰朝者日記』から『下谷叢話』まで」稲賀繁美「デュレを囲む群像――ジャポニスムの一側面」
遠田勝「鎮魂と慰霊の語り手、小泉八雲――夢幻能との比較を手がかりに」
ジョージ・ヒューズ「ラフカディオ・ハーン――世紀末のパフォーマー」(杉山直子訳)
仙北谷晃一「竹山道雄の文化遍歴――ハーンとの関係を中心に」
牧野陽子「赤裸々の人間讃歌――キャサリン・サンソムの東京時代」 |
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第3巻 亀井俊介(編)『近代日本の翻訳文化』 |
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亀井俊介「日本の近代と翻訳」
Ⅰ 西洋文明と「日本的」伝統
加納孝代「翻訳文学としての聖書――旧訳聖書「雅歌」第二章にみられる相聞」
川西進「『セルフ・ヘルプ』と『西國立志編』」
松村昌家「政治小説翻訳事始め――『政党余談春鶯囀』の巻」
満谷マーガレット「善と悪、そして旅――中島湘煙とブルワー・リットン」
ヨコタ村上孝之「ロシアの性、江戸の性――尾崎紅葉・小西増太郎訳『クロイツェル・ソナタ』を読む」
Ⅱ 多様な翻訳文学の実験
瀧田佳子「あはれの少女――大和田建樹と『明治唱歌』」
及川茂「新体詩の脚韻」
加島祥造「漢詩和訳考」
島田太郎「若松賎子訳『小公子』の成立」
私市保彦「日本の〈ロビンソナード〉――思軒訳「十五少年」の周辺」
佐藤宗子「児童文学の再話――その背景と可能性」
Ⅲ ひろがりゆく翻訳文化
藤岡伸子「日本アルプスの誕生――文学者・小島烏水による文化翻案の試み」
井上健「『文章読本』への道――谷崎潤一郎と翻訳という「制度」」
大島眞木「谷崎潤一郎の翻訳論」
張競「恋の心象としての薔薇――佐藤春夫の訳詩「薔薇をつめば」をめぐって」
池内紀「スタヴローギンの眼――神西清の場合」 |
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第4巻 小堀桂一郎(編)『東西の思想闘争』 |
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Ⅰ カトリック的世界像との対決――大航海時代と日本
小堀桂一郎「普遍主義の挑戰と日本の應答――近世における對決・サヴィエルからシドチまで」
小澤萬記「山口の討論――一五五一年、山口に於けるイエズス会宣教師と日本人との宗教論争」
藤田みどり「奴隷貿易が与えた極東への衝撃」
入江隆則「新井白石とシドチの対決」
子安宣邦「国学における神の再・形象化――篤胤の天主教教理受容の位相」
Ⅱ 「近代文明」の福音?――融合と抵抗の航跡
兵頭高夫「ケンペルの日本論――その思想と時代」
井上英明「「国土」にひそむ神話」
和田正美「戊辰のこと――江戸開城の精神」
劉香織「西洋的近代へのある文人の抵抗――辜鴻銘の訪日講演集を中心に」
小谷幸雄「「文明」論序説――ルートヴィッヒ・クラーゲスと冨永半次郎を中心に」
鈴木秀治「象徴としての衣服――ケーペル、タウト、安吾」
古田島洋介「滅びゆく漢文教育――再生への提言」
Ⅲ 普遍主義との百年戦争――一神教的価値観と日本人
坂本兵部「内村鑑三と「日本的基督教」――晩年の歩みに現れた諸問題」
渡辺善雄「明治末期の思想闘争――天皇制の再編強化と森鴎外の秀麿物」
松居竜五「鎮魂と異教――折口信夫の戦中・戦後」
高橋史朗「占領軍による国家神道の解体――「神道指令」をめぐって」
牛村圭「シンガポールにおける河村参郎中将――『十三階段をのぼる』を読む」
田所光男「森有正におけるリルケの影」
稲賀繁美「寛容の否定的能力:『サルマーン・ラシュディー事件』再考――「表現の自由」と「イスラーム」との狭間 にたった翻訳者」 |
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第5巻 川本皓嗣(編)『歌と詩の系譜』 |
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Ⅰ
大岡信「叙景歌の抒情性――日本詩歌の本質についての試論」
尼ヶ崎彬「枠と縁――和歌の修辞法」
アール・マイナー「日本文学と西洋文学における連想の特性」(田村義也訳)
Ⅱ
神野志隆光「歌の発想形式と「こころ」の表現――万葉歌の表現をめぐって」
猪俣賢司「王朝歌学とルネサンス詩学――模倣の理念と母国語意識」
沓掛良彦「恋と閨怨の歌――和泉式部、魚玄機、ルイーズ・ラベ」
榊敦子「たはむれる、物語――歌のコンテクスト性をめぐって」
Ⅲ
持田季未子「草木の精の能にみる日本的自然観」
ハルオ・シラネ「松尾芭蕉におけるパロディーと異言語混淆」(菅原克也・衣笠正晃訳)
川本皓嗣「伝統のなかの短詩型――俳句とイムジズムの詩」
Ⅳ
アール・ジャクソンJr.「ものの意味とものの生命――近代詩の抒情に関する比較文化的考察」(澤入要仁訳)
菅原克也「「邦語の制約」と象徴詩の実験――蒲原有明の難解さ」
小川敏栄「近代詩の中の水の女――荻原朔太郎の逢引きの詩について」
Ⅴ
阿部良雄「日本のモダニズム」
エリス俊子「伊東静雄の自然――「わがひとに與ふる哀歌」から「春の雪」まで」
荒木亨「戦後の詩」
夏石番矢「二十世紀日本排句史の視座」 |
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第6巻 大澤吉博(編)『テクストの発見』 |
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Ⅰ 「テクスト」を読む
大澤吉博「テクストを読むということについて」
菅原克也「テクストとしての風景」
Ⅱ 『夢十夜』「第一夜」を読む
遠田勝「土中に葬られ百年の間、女の思うこと」
小林康夫「涙と露」
小森陽一「声とまなざし」
Ⅲ 現実をめざす
中直一「お雇い外国人の日記」
太田昭子「『米欧回覧実記』を読む」
加藤百合「白夜の街で――二葉亭四迷の晩年とペテルベルグ」
小宮彰「科学テクストの文体――大橋力『情報環境学』」
市川裕見子「作家の子の一記録――有吉玉青『身がわり』の場合」
菅原浩「近代以前の説教 青山常に運歩す――道元「山水経」をめぐって」
小谷野敦「幕末の政治思想文書――吉田松陰「投夷書」」
北村結花「内なる矛盾――岸田俊子「同胞姉妹に告ぐ」を読む」
内藤高「非言語芸術家のマニフェスト――鏑木清方「郷愁の色」」
佐藤宗子「風をおこす旗手――早大童話会「少年文学宣言」を読む」
Ⅳ 文学をこえる
佐伯順子「人形浄瑠璃の舞台を「よむ」――『新版歌祭文』「野崎村」の場合」
新井潤美「落語における演者と聴衆――八代目桂文楽の「つるつる」を読む」
平高典子「二つの砂山」
及川茂「『暁斎絵日記』を読む」
セオドア・グーセン「『FRONT』の裏面――日本の戦時報道写真」(内野儀訳)
西村佐和子「絵と文字の間――「後姿の隻脚の男」を追って」
井戸桂子「フィラデルフィア万国博覧会に於ける日本――日米交流の原点で」
大久保美春「モース・コレクションを読む」
藤岡伸子「焼物をよむ――竹の子文志野筒茶碗 銘「玉川」(桃山時代・一六世紀後半)」
Ⅴ テクストにむかう
笠原賢介「『即興詩人』の翻訳――<時>の造形」
井上健「岩野泡鳴訳、アーサー・シモンズ『表象派の文学運動』」
泉千穂子「ケストナーと一番初めのエミールたち」
古田島洋介「朝鮮通信使の序文――申維翰と『芝軒吟稿』」
前川裕「「弱法師」における意味の再発見――『天人五衰』との関連において」
衣笠正晃「「詠み手」と「読み手」の距離――斉藤茂吉『作歌四十年』」
澤入要仁「津田左右吉『文学に現はれたる国民思想の研究』――恋愛の遊戯性とその詩情」
大嶋仁「小林秀雄『本居宣長』より」 |