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[おすすめ]「高畠華宵の珠玉の名作挿絵」(コーナー展示)

・会期:2011年9月30日(金)〜12月25日(日)
・会場:弥生美術館
・評者:伊藤 由紀

企画展「中原淳一の少女雑誌 『ひまわり』」を見に行ったのですが、3階高畠華宵コーナーの、少年少女向けの冒険小説に付けられた挿絵を集めた展示も面白かったです。挿絵とともに紹介される物語のあらすじがどれも荒唐無稽で、スリルとサスペンスとエキゾチシズムとエロチシズムのてんこ盛り。ちょっと読んでみたくなりました。

たとえば『南蛮小僧』シリーズのひとつ、「死中の活」。褌一枚の主人公が格子状にきつく縛られ、頭上の大岩を吊るす縄に火を放たれて絶体絶命、という場面が、華宵の精緻な筆で描かれます。なぜそんな回りくどい方法で、というツッコミは、ここでは用をなしません。

調べてみると、今回取り上げられた小説のうち、有本芳水『馬賊の唄』と濱丘浪三『南蛮小僧』は、駒場図書館所蔵の『少年小説大系』(三一書房、1986〜96年)の14巻・19巻にそれぞれ収録されているようです(挿絵なし)。


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