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[おすすめ]生誕120周年記念 岸田劉生展

・会期:2011/09/27-11/23
・会場:大阪市立美術館
・評者:中村 真衣子

 近代洋画家の中でもとりわけ異彩を放つ岸田劉生。その生誕120周年を記念する展覧会が、大阪市立近代美術館で開催されています。
 大々的にポスターを飾る代表作《麗子像》(1921年)に関連する作品だけでも油彩画、水彩画、水墨画を含め20点以上が展示されており、作品点数・質ともに見応えのある大回顧展となっています。展示室にずらりと並ぶ麗子像、「岸田の首狩り」とも称された数多の肖像画、自画像の数々からは、対象をただ「見つめる」ことによって滲み出る劉生の息遣い、熱気さえ伝わってくるようでした。また西欧の様式を積極的に取り入れた静物画や風景画などからは、ひたすらに筆を走らせ様式を模索する画家の姿を垣間見ることができます。
 早逝の画家・岸田劉生の凝縮された人生と、表現に対する執念をじわりと感じられる展覧会。この機会にご覧ください。


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