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[寸評]「ヨーロッパへの視線——ヨーロッパと19世紀ドイツ絵画」展(@ブリュッセル)

・会期:2007年3月8日~5月20日
・会場:BOZAR(芸術センター)
・評者:佐々木 悠介

今年のブリュッセルはドイツ関係の企画が特集で行われているのですが、その一つとして、「ヨーロッパへの視線——ヨーロッパと19世紀ドイツ絵画」展がBOZARで始まりました(5月20日まで)。この企画展は、19世紀のドイツ絵画におけるヨーロッパ各国・各地域の表象を検証するというもので、部屋ごとにギリシャ、イタリア、スカンジナビア、等々というように国・地域をテーマにした展示になっており、ドイツ各地の美術館から集めてきた作品群をこのような視点で並べて観るのはなかなか面白いものでした。館内に掲示された解説は、すべてフランス語・オランダ語・ドイツ語・英語の4カ国語で書かれていますが、カタログはドイツ語版・英語版のみの発行です(ブックショップで「フランス語版はないのか」と訊いたところ、全掲載論文の翻訳をプリントしたものをサービスでつけてくれました)。比較の方には興味深いテーマの展覧会かとも思いますので、いちおうここに書いておきます。カタログはオンラインの書店等で見つかるかと思いますが、正式なタイトルは『Blicke auf Europa』『Views on Europe』で、Hatje Cantzの刊行です。出版社のウェブサイトにも情報があるはずです。取り急ぎ、簡略な情報だけですが、お役に立てば幸いです。


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